ダイアリー

2017 年 11 月 のアーカイブ

今年も1年が

 

 

SUPER GTの最終戦も終えて2017年シーズンもこれで終わりました。

結果は5位と優勝争いにも表彰台にも届きませんでしたが、
同じくノーウエイトだった開幕戦での惨敗から見ると
予想以上に戦えていたなというのが率直な感想です。
開幕戦の戦いからすると同じ最終戦、特に去年の最終戦ではレクサス勢の
速さがズバ抜けていたので今年の最終戦も厳しいだろうなと予想していました。

しかし土曜日走り出してみるとマシンのパフォーマンスはとても良くて
正直驚きました。
シーズン中ずっと頑張って開発を続けてくれたHRD Sakuraのみんな、
そしてチームの頑張りを走りながらすごく感じていました。

ライバルがいて初めて成り立つこのスポーツですから、当然周りも進化している中で
追いつき追い越すことはとても大変なことだと思います。
予選でのトップとの大差、決勝も5位とまだまだ課題はありますが車の進化は感じました。
メーカー同士の激しいバトルがこの最終戦には詰まっていたように思います。

 

それ以上に僕もドライバーとしての意地とプライドをかけて決勝は戦いました。

スタートを担当した伊沢選手がしっかりとバトンを繋げてくれて僕に交代してから、
特に17号車、塚越選手との争いはもう意地の張り合いでした。
それでもお互いホンダ同士接触して同士討ちだけはしないように

二人にしか解らない間を取りながらバチバチにやり合いました。

一度前には出ることができたものの、3コーナーの立ち上がりでとある制御系が
一時的にセーフモードに入ってしまって加速しなくなってしまいました。
一瞬エンジンのトラブルかと思いましたが、5コーナーを立ち上がったら
通常のモードに切り替わってくれましたが・・・これは痛かったです。

お互いの引き出しを引っ張り出し合いながら最終ラップまでやり合いました。
本当はペースが良かったので3番手を走っていた38号車を追いかけて
表彰台に上がりたかったのですが、うまく17号車を攻略することができなかったのと、
途中の失速が大きく響いてしまいました。
結果としては抜き返すこともできず負けてしまいましたが、いいバトルができたと思います。

来年はお互いこのバトルをトップで出来るようにしたいですね。
速い車をシーズンオフに作り上げて、チームとともに強い体制を築いていけるよう
この大切なインターバルを過ごしてきたいと思います。

 

最後になりましたが、今シーズンもたくさんのご声援をいただきありがとうございました。

 

1DX20809 のコピー

今年はうまくいったレースが少なく、難しいシーズンでした。
そんな中でも応援してくださった皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
少し落ち着いてからまた改めて今年の振り返りが出来たらなと思いますので
気長に待ってていただけるとありがたいです。

たくさんのことに気が付き、気付かせてくれたそんな2017年でした。

 

 

2017 年 11 月 14 日