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2016年5月31日

『2016スーパーフォーミュラ第2戦レースレポート:荒天により8周でレース終了、5位に入った山本尚貴はランキング首位をキープ』

2016年の全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦が、5月28・29日に岡山国際サーキットで開催。悪天候により決勝レースは途中で打ち切られることになり、山本尚貴(TEAM無限)は5位となった。

28日(土)に行われた公式予選。曇り空の中で始まった予選Q1では、フリー走行まで使用せず温存していた新品タイヤを2セット投入。8番手でQ2進出を果たすと、0.1秒を争う僅差の戦いを制し、7番手で最終Q3へ進んだ。

Q3では早めにピットアウトし一番最初にタイムアタックを開始。連続してタイム更新を狙っていったが、ライバルに届かず1分14秒027がベスト。6番手でセッションを終えた。

開幕戦では後続を引き離す圧倒的な強さをみせた山本。今回は鈴鹿ほどの力強さを発揮することができなかったが、チームとともに諦めずに明日の決勝レースでも前のポジションを目指していく。

29日(日)の決勝日。午前中のフリー走行まではドライコンディションだったが、お昼すぎから天候が悪化。ウエットコンディションでレーススタートを迎えることになった。

直前の8分間ウォームアップでは雨量が少なく特に問題もなかったが、スタート時刻が近づくにつれて雨脚が強まっていき、急きょセーフティカー先導でスタートすることが決定。山本も6番グリッドから隊列走行で周回を重ねたが、雨が弱まる様子はなかった。

その間にトラブルに見舞われるマシンも出始め、6周目には前を走る1台がストップ。これで5番手に浮上したが、9周目に入ったところで赤旗が出されレース中断。約40分にわたって天候回復を待ったが、逆に雨は強くなる一方。止むを得ず16時05分にレース終了が正式に決定した。

なお、2周以上周回しているため5位のリザルトは残るが、全体の75%(51周)に満たないため、ポイントは通常の半分のみとなる。これで山本は2ポイントを追加し合計13ポイント。ランキングもトップのまま、富士スピードウェイでの第3戦を迎えることになった。

それでも今週末全体を通して、開幕戦のような力強いパフォーマンスを発揮できなかったことを課題に感じている様子。再びトップを奪うべく、より一層のレベルアップを目指していくと語った。

山本尚貴コメント

「まさか赤旗で、こういった形でレースが終わるとは思っていませんでした。本来ならばチェッカーを受ける姿を皆さんに観ていただきたかったのですが、それが叶わなくて残念です。8分間ウォームアップの時は大丈夫でしたが、グリッドについてから雨量が増えて、正直レースができる状態ではなかったので、競技団の判断は正しかったと思います」

「鈴鹿では調子が良かったのに岡山では今ひとつでした。でもテストの時は良い感触だったので、必ず速く走れるポイントはあると思っています。そのスイートスポットをしっかりと見極めて、次の富士に臨みたいです。チャンピオンシップを考えるとポイントリーダーで第3戦に迎えられますし、今日の2ポイントも後々効いてくるはず。このまま最終戦まで良い形で持ち込んでいきたいと思っています」