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2017年4月14日

『2017SUPER GT第1戦レースレポート:マシントラブルによりレース早々に無念のリタイア』

2017年のSUPER GTシリーズが4月8日に岡山国際サーキットで開幕。山本尚貴/伊沢拓也組のRAYBRIG NSX-GTは予選10番手からスタートしたが、予期せぬマシントラブルにより6周目でリタイアとなってしまった。

まずは決勝グリッドを決める公式予選が行われた8日(土)。舞台となる岡山国際サーキットは、前夜からの雨が影響し、朝の公式練習はウエットコンディションからスタート。グリーンシグナルとともにコースインを果たした山本だったが、エンジン系のトラブルが発生しピットイン。約30分に渡って修復作業を行うことになった。

セッション後半では走行を再開し、可能な限りのデータ収集と予選に向けた準備を行っていたが、トラブルで走れる時間が限られてしまったこともあり、チーム全体が慌ただしい状態で、公式予選を迎えることとなった。

最初のQ1では山本が担当。しっかりタイヤをウォームアップし、アタックに臨んだがベストタイムは1分19秒089。Q2進出圏内にわずか0.1秒届かず10番手となった。

今回は朝一番に発生したトラブルで流れが乱れてしまう結果となったが、明日の決勝に向けての影響はないとのこと。少しでも上の順位を目指すべく、チーム全体で一致団結していた。

迎えた9日(日)の決勝日。春らしい晴天に恵まれた岡山国際サーキット。今年からレギュレーションが変更され、朝に行われていた30分間フリー走行がなくなり、直前ウォームアップの時間が延長。この他にも、来場したファン向けに全チーム・ドライバー紹介が行われるなど、新しい試みが取り入れられた開幕戦となった。

スタートドライバーは山本が担当。マシンの調子も上々で、上位進出に向けて自信をみせていたが、いざレースが始まると思わぬ事態が発生してしまう。
フォーメーションラップ開始時から、相次いでホンダNSX-GTが立て続けでストップする事態が発生。山本が乗り込んでいた100号車も、6周目のバックストレートで同じ症状が発生してしまった。

一時はグリーンゾーンにマシンを止めたが、エンジン再始動などを行い再スタート。しかし、ダブルヘアピンに差し掛かったところで再び止まってしまい、FRO車両に牽引されてピットへ。そのままリタイアとなってしまった。

山本尚貴コメント

「予選日は、朝からエンジン系のトラブルが出てしまいました。少し重症だったのですが、なんとか走れる状態になって走行を再開しましたが、チームも流れ的にバタバタしてしまいました。予選ではトラブルの影響はありませんでしたが、残念ながらQ2に進むことはできませんでした」

「決勝は正直、何もレースができませんでした。予兆がすごくあったわけではないんですが、少しパワーの出方の部分で違和感を感じていて、無線を入れたら急にスロットルを踏んでも反応しなくなりました。エンジンを掛け直して、復帰しましたが、また止まってしまいました」

「クルマの調子自体は悪いわけではなかったので、ちゃんと走ってみたかったというのが本音です。しっかり対策を考えてもらって、次はしっかりとレースで戦いたいです」