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2017年5月8日

『2017SUPER GT第2戦レースレポート:着実に500kmを走り抜き、ホンダ勢最上位の6位を獲得』

2017年のSUPER GT第2戦「FUJI GT500km RACE」が5月3・4日に富士スピードウェイで開催。9番グリッドからスタートした山本尚貴/伊沢拓也組のNo.100RAYBRIG NSX-GTは6位でチェッカーを受け、8ポイントを獲得した。

今回はゴールデンウィーク期間中の開催となり、朝から多くのファンが来場。ピットウォーク時にもTEAM KUNIMITSUのピット前も大盛況で、山本も笑顔でサインや記念撮影などに応じていた。

前回の岡山ではホンダ勢に同じトラブルが続出してしまったが、今回に向け対策が施され、公式練習も順調に走行。最後の専有走行で6番手タイムを記録し、予選に向けても手応えをつかんでいた。

公式予選では、まず山本がQ1を担当。どのセクションでもミスのない走りを見せ1分28秒674を記録したものの、8番手のマシンにわずか0.023秒届かず9番手。僅差でQ1敗退となってしまった。

アタック中はミスもなくQ1突破の手応えも感じていただけに、まさかの結果になってしまったが、明日は通常より長い500kmのレース。伊沢選手とともに着実に走り、上位進出を目指す。

翌日の決勝レース。今回は通常より長い500km(110周)で争われ、途中に2回のピットストップが必要となる。直前のウォームアップ走行でトップタイムを記録し、好調な状態でスターティンググリッドについた100号車。まずは山本が第1スティントを担当した。

スタート直後から、積極的に前を追いかける走りをみせ、4周目の1コーナーでは一気に2台をオーバーテイク。その後も4番手争いの集団に食らいつき、レクサス、日産勢と互角の戦いを繰り広げた。
35周を終えて1回目のピットストップを行い、伊沢選手に交替。中盤に一つポジションを落としてしまうが、上位を走る1台がペナルティを受け、6番手を取り戻す。
この時点で気温23度、路面温度も35度まで上昇し、今週の中では一番暑いコンディションだったが、伊沢選手は着実に周回を重ね、73周を終えたところで2回目のピットストップ。再び山本が100号車に乗り込んだ。

終盤は後方から追い上げてきたレクサスLC500の1台とバトルになり、83周目に先行を許してしまうが、その後も引き離されることなく力強い走りを披露。最終的に6位でチェッカーを受け、ホンダ勢最上位でフィニッシュした。

もちろん、目標としている優勝や表彰台からは程遠い結果となってしまったが、開幕戦でのトラブルによる早々のリタイアがあったことを考えると、まずはポイントを獲得し結果を一つ残せたとあって、レース後の山本は悔しいながらも、安堵の表情をみせていた。

山本尚貴コメント

「開幕戦はトラブルでレースができなかったですが、トラブルも修復され、今回は最後まで走りきることができました。トップとの差はかなり大きかったですが、レクサスの数台と同じようなペースで走れたのを見ると、ここまでコツコツと準備してきたことが少し形になって良かったなと思います」

「6位という結果が、自分たちの中でベストとは言えませんが、今持っている自分たちの力をちゃんと出し切れたレースになったと思います。チームのみんなが頑張ってくれました。次回のオートポリスではテストも調子が良かったですし、この調子を継続しつつトップに食らいついて、逆転できるように、またチーム一丸となって頑張っていきたいです」